2013年6月19日水曜日

不動産会社の選び方

不動産会社選びは売却をスムーズに効率よく行うために重要です。そのため、信頼できる不動産会社を選びましょう。しかし、信頼できる不動産会社ってどうやって選んだらよいかなかなかわからないと思います。

もし、仕事の出来ない不動産会社を選んでしまうと、自分の決めた売却スケジュールから大幅にズレたり、もめ事に巻き込まれてしまったり、段取りがうまくいかなかったりということが考えられます。

それでは、どうすれば良い不動産会社を見抜くことが出来るのでしょうか?

いくつか例を挙げて行きますので、参考にしてみてください。


・質問をしたときの反応で見極める
不動産関係の仕事って膨大な知識が必要になりますし、新しい情報も常に必要になってきます。例えば、不動産の売却時には相場の情報が必要になってきますが、不動産の売却のときはだいたい売り主が事前に周辺の相場を調べてきたりすることもあります。

そのため、ある特定の地域だけならお客さんの方が詳しい場合もあります。「〇〇町に2,000万円の土地がありましたよね」とか「最近、〇〇町に3,000万円の物件が出ましたよね」などというと中には不動産会社の人も知らない場合があります。

しかし、なぜか不動産会社の人ってお客さんに知らないと言えない人がいて、本当はその物件のことを知らないのに話を合わせてきます。話を合わせてうまくあわせれれば良いですが、中にはウソの上にウソを重ねて変な話をする人もいます。

こういう人は、いろいろと質問をすればすぐにわかります。

大切なのは知らないことは知らないと言ってくれる人で、知らなければ後日調べてくれれば良いのです。

こういう適当に話を合わせ過ぎる人って危険です。知っていると思っていろいろと任せていると実は全然知らなくて、話が進んでいかなかったりします。

そうなると損をするのはお客さんです。段取りが悪くなり、希望のスケジュールに間に合わなかったりします。しかも、こういう人ってなかなか自分の非を認めないためお互いに雰囲気が悪くなり、後味の悪い取引になることも考えられます。

こんな人に当たらないように、いろいろと突っ込んだ質問をどんどんして、誠実に対応してくれる人かどうか見極めましょう。


・不動産の売却が不得意な不動産屋もいる
不動産屋といえばアパート、マンションの紹介から土地や建物の販売などいろんな仕事をしていますが、やはり会社や人によってそれぞれ得意分野があります。例えば、アパマンショップは基本的にアパートやマンションを借りるときにには強いですが、購入や売却に関して言えば必ずしも強いわけではありません。ただ、アパマンショップはフランチャイズ制なので、フランチャイズで経営している会社によっては売却で強いところもあります。

会社によって得意分野が違うこともあり、さらに営業マンによって得意分野が違うことがあります。例えば、アパートやマンションの紹介ばかりしている人で販売を一回もしたことが無い人もいます。しかし、不動産というのは大きなお金が動くためみんなそろって出来ないことも「出来る」という傾向があります。

その姿勢自体は素晴らしいのですが、中には口だけで実際には初めての取引でお客さんに迷惑をかけてしまうような不動産営業マンもいます。

そうならないためには、経験を確認するために取引の回数を確認しましょう。もし自分が戸建て住宅を売ろうと思って不動産会社に相談しているのなら、戸建て住宅の売却をの経験を聞いてみましょう。経験が3回以下だったり、他に経験が豊かな人がサポートしてくれることがない場合などは、ちょっとそこに依頼するのは辞めた方がよいかもしれません。

その人が経験が少なくても、サポートする人がしっかりしていれば安心です。


・1社は大手にお願いした方が良い
不動産の売却をするときにはいくつかに並行して依頼した方が良いですが、その中に1つは大手の会社を入れた方が売却が早いと思います。

大手の会社にも売却を依頼していることを告げれば、他の不動産会社も焦って一生懸命になります。

それに、大手はやはり情報量が多く、独自で広告媒体を持っているため、多くの人の目に触れるような営業をしてくれます。


そして、並行して地元の不動産会社に依頼することで、大手がカバーできないローカルな情報からお客さんを捜すことができます。


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