2013年6月19日水曜日

不動産売却にかかる費用〜その他


5、引越し費用

不動産を売って新しいところへ引っ越す場合には引越し費用がかかります。不動産の売却で気にしなければいけないのは「引き渡し時期」です。

不動産の売買契約が成立してすぐに引っ越そうと思っている方もいますが、できればぎりぎりまで待ってほしいです。

と、いうのは売買契約が締結されたからといって必ずしも契約が履行されるわけではないからです。買い主の金銭的な理由で違約金を払ってでも辞める場合があったり、健康上の理由から契約を解除したり、一番多い理由はローンの審査に受からなかったという場合です。

売買契約を締結する前にも事前に銀行に相談に行っているはずですが、売買契約後に借金が発覚してローンの審査が降りなかったり、ガンなどが発見されて健康上の理由からローンの審査が通らなかったり、いろいろなことが考えられます。

そうならないように売買契約締結後でも、ローンが確実になってから引越しの準備をしましょう。

しかし、ローンが通ればすぐに引越しをして決済、引き渡しまでに家を空けなければいけません。

忙しいときには引越しの一括見積もりを利用しましょう。

こちらの《引越し価格ガイド》は最短で1分で入力が終了する簡単な一括見積もりで、東証一部上場の会社が運営しているので安心です。



6、測量費用

不動産を購入したときにしっかりとした測量図があったり、測量図がしっかりと法務局に登記してある場合は測量をすることがないですが、売ろうと思っている土地の地境が曖昧だったり、測量図がまったく無い場合は測量をしなければいけないときがあります。そして、その費用は基本的に売り主側の負担になります。

これは、法的に決まっているわけではなく、人と人との話合いのことなので、測量費用は持ちたくないと突っぱねれば測量をしないこともできますが、境界があいまいな土地は今後のトラブルの元になるため、そういう土地は買いたくないと言って買い主が逃げてしまうことも想定しましょう。

測量は基本的には土地の大きさを測り直して、それぞれの境界の立ち会いということで隣地の人や道路の所有者の役所の人に来てもらって立ち会いをします。


小さな土地でも10万円以上はかかるので、一応不動産会社に地境の状況も説明して事前に相談しておくと良いでしょう。



7、リフォーム費用

家を売る時にはそのまま売るか、壁紙などを張り替えてきれいにしてから売るかという選択肢があります。

個人的にはある程度はきれいにしてから売りに出した方が買い主の反応もよく結果的に早く高く売れるような気がします。

リフォームしないで「契約締結後リフォームして引き渡し」のような特約をいれて引き渡し前に指定された箇所の壁紙を張り替えたりしてリフォームして引き渡してもらうこともできますが、施工のレベルで勘違いが生じたり、想像していたものと違うなどのトラブルが発生しやすいので、個人的にはリフォームをするなら内覧のときにはすでにきれいになっている状態で、もし引き渡し前に希望するのであればリフォーム費用分の金額を値下げして自分でやってもらった方が良いです。




8、建物解体費用

家を売る時にはそのまま売るか、壁紙などを張り替えてきれいにしてから売るかという選択肢があります。

個人的にはある程度はきれいにしてから売りに出した方が買い主の反応もよく結果的に早く高く売れるような気がします。

リフォームしないで「契約締結後リフォームして引き渡し」のような特約をいれて引き渡し前に指定された箇所の壁紙を張り替えたりしてリフォームして引き渡してもらうこともできますが、施工のレベルで勘違いが生じたり、想像していたものと違うなどのトラブルが発生しやすいので、個人的にはリフォームをするなら内覧のときにはすでにきれいになっている状態で、もし引き渡し前に希望するのであればリフォーム費用分の金額を値下げして自分でやってもらった方が良いです。



9、広告料

これは、ほぼ必要ないと思いますが、どうしても売れない物件やとにかく急いでほしいと言う理由で不動産会社に特別な広告を依頼した場合に発生する広告料です。

基本的に不動産の売却のときの広告は不動産会社持ちで行うことが通常で、特別に依頼してまで広告を出したがるお客さんはほとんどいません。

と、いうのも不動産会社も売れなければ仕事にならないので、なんとか売ろうと広告を出してくれます。

よっぽど高い値段だったり、よっぽど特殊な物件だったりしない限りは不動産会社に広告は任せておけば良いでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿