2013年6月19日水曜日

自分で査定をする方法

一昔前なら不動産の情報は完全に囲い込まれていて不動産屋に行かないとわからなかったのですが、最近ではインターネットや情報誌の発達によって不動産価格が誰でもわかるようになっているため、簡単に相場を調べることができます。

まずは、売ろうと思っている不動産の周辺の物件をいくつか見て行きましょう。土地だけの物件なら、

「売却価格」÷「土地の面積」

という計算で「坪単価」という価格が出てきます。これは、「一坪当たりの土地の金額」で、土地の金額を調べる上で一つの指標になります。

自分の不動産の周りの坪単価を調べて行けばだんだんと自分の不動産の土地の坪単価が分かってくると思います。例えば、

「隣町に坪単価35万円と37万円と38万円の物件があったから自分の土地はだいたい間をとって坪単価36,5万円くらいかな」

と、なんとなく把握できれば良いです。正確に知る必要はなくなんとなく楽しみながらやってみると良いでしょう。どうせあとで不動産会社に正確な査定をしてもらうので。

つぎは建物で、これは結構難しいのですが、周辺の同じような築年数、同じような間取り、同じような広さの建物を探してその平均値を探してみてください。こちらもなんとなく楽しみながらやってみてください。


では、なぜ不動産会社が査定してくれるのに先に自分で調べるかというと、「不動産会社の言いなりにならない」ためです。不動産会社の人はプロなので、いつの間にかうまく言いくるめられることもあるので、自分で事前に知識を持って行くことで話しも早くなるし、相手に「知識があるぞ」というプレッシャーを与えることもできます。

自分でなんとなく査定をして金額がわかってきたらなるべく早く査定をして方が良いです。売却するとしても意外に時間がかかるので、一括査定サイトなどをつかってなるべく早く話を聞いた方が良いです。査定をしたからと言って必ずその会社で売らなければならないということもなく、金額を知りたいからという理由でもまずは、早く行動した方が良いです。

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